仕事に活かせる手帳の選び方
まずは、手帳をうまく使える人がどんな使い方をしているのかを知りましょう。
ポイント
- 時間軸にあわせたスケジュール・タスク管理をしている
- 目標や計画を管理している
- 振り返りや反省を記録している
- サッと答えたい事項を手帳に忍ばせている
時間軸にあわせたスケジュール・タスク管理
- 毎月の予定を確認するために使うのか
- 1日の時間帯別の予定を入れたいのか
- 日々やるべきタスクを書き込むのか
時間の使い方で手帳の選び方は変わります。
間違ってしまうと、とても使いにくい手帳になってしまうので気をつけましょう。
この後のレイアウト選びで紹介する内容を読んでもらえると自身に合った手帳を見つけられるはずです。
目標や計画の管理、振り返りや反省の記録
手帳は先々の予定を書き込むことができます。
しかし、カレンダーとして使うことだけが手帳ではありません。
目標や計画を管理するにはとても便利なツールです。これを利用しないのはもったいない。
半年後、3ヶ月後の中期的な時間で設定した目標を記録。
そして、逆算して「今から何をするのか」を確認します。
実行のタイミングが過ぎた後は、計画取りに実行できたのか?目標達成に近づけたのか?を振り返ってみましょう。
反省点があれば、次に繋がるようにメモを残していくと自分が磨けます。
サッと答えたいことを忍ばせる
- 会社の経営指標に使う数字
- 発生する頻度は少ないけれど大切な業務の流れ
- よく使う内線番号
- お客さんからよく聞かれることのQ&A
先輩や上司、顧客から聞かれたときに
「お待ちください。(あれー?どこだっけ?ヤバい。すぐに出てこない)
すみません。もう少々お待ちください・・・・もう少々お待ちください。」
と言ってモタつくことがないように。
周りと差を付ける手帳のレイアウト選び
マンスリー
手帳と言えばマンスリータイプを想像する方が多いのではないでしょうか。
メリット
- 月の予定が一目で分かる。
- 会議や締切の予定など、ざっくりしたスケジュール管理に適している。
デメリット
- 予定を書くスペースが小さい故に細かい予定まで書けないことがある。
- 予定以外のメモを残す場所もない。
週間レフト
メリット
- 週の予定が一目で分かる。
- マンスリーより書くスペースが取れる。
- タスクを書ける。
- 隣のページがフリースペースになっている場合、メモを残せる。
デメリット
- 時間帯での管理をするのには不向き。
週間バーチカル
メリット
- 週の予定が一目で分かる
- 時間帯別のスケジュール管理に最適
- タスク管理もできる
デメリット
- メモを書くスペースが少ない
もちろん、これらを2つ組み合わせて手帳を活用することもできます。
また、初めから月間・週間のどちらも組み込まれた手帳も売っています。
おすすめビジネス手帳|とじ手帳
スケジュール管理のページとメモのページなと、一通りのページが初めから綴じられているタイプです。
安価で買えるため最初の1冊として最適。
毎年買い替える必要があるものの、毎年違うデザインの手帳を買うことも楽しみになります。
月間、週間のどちらも組み込まれているものもあります。
\ 手帳は高橋 /
ザ・手帳という定番の1つ。
ウイークリーとマンスリーの両方が備わっている一冊です。
\ こだわりの品質 /
革の質感が 使う人の気持ちを高める一品。
2,000円程度で買うことができる手帳としてはとても品質が高いです。
高橋書店の手帳と同じく、手帳といえば。と言えるほど有名です。
\ おしゃれは手帳から/
モレスキンの手帳は、おしゃれな雑貨屋さんで見つけられます。
シンプルなデザインでありながら、おしゃれさが溢れているのが特徴。
おすすめビジネス手帳|システム手帳
手帳の外側と中身を別々に買うのがシステム手帳。
別々に買うため安価ではありませんが、自分好みにカスタマイズできる点が魅力です。
\ 高品質なのにこの値段!? /
1万円未満から買うことができる革製のシステム手帳がダヴィンチ。
その値段からは想像できないほどの品質で、手に持ったときの肌馴染みがとても気持ち良いです。
これからシステム手帳を持ちたい人は是非。
\ こだわりの革手帳 /
本革を使用した手帳です。
専用の化粧箱が就いているので誕生日や記念日のプレゼント用としても適しています。
\ デザインで差をつける/
他のシステム手帳にはないステッチの使い方をしているのが特徴的。
ファイロファックス社は世界で初めてシステム手帳を開発した会社なので伝統のある会社です。
筆者は革製のシステム手帳を10年近く使用しています。
金銭面ではシステム手帳の中身と綴じ型手帳1冊が同じくらいの値段ですが、使い続けている理由は、革の風合いが好きだから。
長年使っていると色味が変化したり汚れがでますが、ずっと使い続けていると感じられる瞬間です。
長年使って変化を楽しみたい人はシステム手帳を選んでみてはいかがでしょうか。
手帳の使い方書籍
参考になる本、紹介するよ
手帳やメモの使い方が上手な人ほど、仕事が上手と言っても過言ではないでしょう。
是非、周りと差をつけてください。