メモ・ノート

散らかったメモとはさようなら!富士通の電子ペーパー クアデルノ

2021年3月9日

クアデルノなら書いたメモが無くなることもありません。電子データなのでページの切り貼りや移動も簡単にでき、同じ内容のノートを集約することもできます。

 

富士通の電子ペーパー クアデルノを1年使っている僕の目線で紹介します。

電子ペーパー クアデルノとは

クアデルノ

クアデルノとは富士通から発売されている電子ペーパーです。

これ一つでメモ・スケジュール管理・PDF資料閲覧・スマホやPCとの連携が可能です。

 

一番のメリットは

メモを取ったページやメモ用紙の場所をあちこち探す時間が短縮できる。

メモ用紙を無くすことがない。

ペーパーレス化できる。

です。

 

電子ノートだから保存・呼び出しが簡単にできるから紙ノートより管理がしやすい点です。

何より、とっさにメモを取ったときのメモ紙が散らかることがなく、無くす心配がありません。

 

\ クアデルノのあれこれが知れる /

公式HPはコチラから

 

 

2021年6月22日 クアデルノの第2世代発売の情報が入りました!!

QUADERNOに第2世代(Gen.2)が登場!先代との違いは?

2021年6月22日のことでした。 あれ?クアデルノのサイトが最上位に表示されてない・・・ http://www.fmworld.net/digital-paper/top.html ん?fujits ...

続きを見る

 

2021年8月にクアデルノの兄貴分、SONYデジタルペーパーが生まれ変わるとの情報が入りました!!

【2021年8月予定】SONYデジタルペーパーが生まれ変わる!

2021年8月、SONYから新世代のデジタルペーパーが発売になりそうです。 デジタルペーパー(DPT-CP1・DPT-RP1)が生産終了になって残念でしたが、ワクワクする情報が入ってきました。 &nb ...

続きを見る

 

 

メモを探す・整理するためのクアデルノの使い方

仕事をしている人は普段、必ずメモをとるシチュエーションがあります。クアデルノの使い方で一番多いのがノートとして使うこと。メモを取ることです。

 

会議や電話対応での過去の僕

・メモを裏紙に書く。

・メモ紙を手帳に挟む,メモ紙を書類の山に置いておく。

・メモを無くす。

・過去のやり取りの記録が不明になる。

という悪い循環をしていました。

 

 

大学ノートを使ったり手帳の中のメモ欄を使ったりしたこともありました。

 

ですが、デメリットを感じてやめてしまいました。

デメリット

書いたメモを探す時間と手間が発生

打ち合わせのたびに新規ページにメモを取ると以前の話と重複する

以前にメモしたページと行ったり来たりになる

 

しかし、クアデルノなら書いたメモが無くなることもありません。電子データなのでページの切り貼りや移動も簡単にでき、同じ内容のノートを集約することもできます。

 

マーク機能

 

☆マークや*マークを付けた位置を検索することができます。

 

☆・*のマークは手書きでも大丈夫です。

重要なポイントにマークしておくことで探す手間が省けます。

 

ピンチアウトで一覧表示

 

ノートの画面でピンチアウト(画面にタッチした2本の指を広げるように離していく操作)をすると1つ1つのページが縮小表示され、一気に16ページを表示できます。

 

文字は小さくなりますが、メモした箇所を探すには1ページずつめくるより効率的です。

 

手書きのメモはScanSnapから直接クアデルノへ保存

 

クアデルノを忘れてしまったり充電が切れてしまったり、会議の場で急遽配布された資料へ直接書き込んでしまったり。

手書きでメモを取ったときでも、スキャナ「ScanSnap」を使うと簡単にクアデルノにメモを取り込むことができます。

 

 

クアデルノとScanSnapはアクセスポイントがない環境でもWi-Fiで繋ぐことができるので、パソコンを用意する必要がありません。
(ScanSnap iX1500、ix100のみ)

 

 

 

スキャンしたメモや資料はPDFとして保存されます。

 

 

 

アプリと連携する

クアデルノには専用アプリが用意されています。アプリと連携することでPC・クアデルノ・スマホでファイルの共有をすることができます。

 

・PCでダウンロードをしたPDFファイルをアプリ経由でクアデルノに保存する。
・クアデルノでメモした内容をスマホに送る。
・スマホから業務グループへファイルを共有する

 

といった使い方ができます。

 

PDF編集ソフト×クアデルノ

クアデルノはノートのページを違うノートへ移動することができません。

 

例えるなら、ルーズリーフの1ページを同じルーズリーフ内や別のルーズリーフへ移動するイメージです。

クアデルノはこれができません。

 

つまりノートの整理ができない。ということです。

 

そこで、できないことを補うためにPDF編集ソフトを使用します。

僕はCubePDF Utility というフリーソフトを使用しています。

CubePDF Utilityを使うことでPDF資料のページの追加・入替え・削除が簡単にできます。

出典:Cube Soft

ノートAからノートBへ、ページを移動するとします。


  • step.1

    ノートAでメモを取る


  • step.2

    PCで専用アプリを開き、ノートAのメモページ・ノートB全体のデータをアプリからPC本体へ移動する


  • step.3

    CubePDF UtilityでノートBを開く


  • step.4


    CubePDF Utilityで「挿入」からノートAのメモページを入れる


  • step.4


    ノートBを専用アプリに戻す


CubePDF Utilityを使うことでクアデルノの弱い部分を補い、メモを簡単に整理することができるようになります。

 

\ クアデルノのあれこれが知れる /

公式HPはコチラから

 

クアデルノのメンテナンス

専用ペンの芯を変える

クアデルノの専用ペンは、鉛筆と同じように使ったら先が減っていきます。

先が減っても文字を書くことはできますが、鉛筆を削るようにクアデルノの専用ペンも先が尖った新たな芯に交換することで気持ちよい書き心地で文字を書けます。

 

日々の文字量によってきますが、僕は1日ノート2ページ程度の使用で10ヶ月芯を替えずに使用できました。

10ヶ月経つとさすがに芯の先が丸くなってきたので、交換時期が来たと感じました。

 

 

充電する

充電はmicroUSBで行ないます。

僕のペース(1日2ページ程度の使用)でだいたい3週間くらい持ちます。

 

バッテリーが少なくなるとメッセージが表示されるので、メモを取っている最中に急に電池が無くなるということはありません。

 

 

 

クアデルノを使うことで仕事の質が上がる人

クアデルノを使った人全員が、仕事の質が上がるとは言えないと思っています。

クアデルノは使い方が限定されているからこそ、次のようなビジネスマンが使うことで更に仕事の質を上げるガジェットだと言えるでしょう。

 

仕事の質が上がる人

・日々多くのメモをとる人

・打ち合わせや会議をする機会が多い人

・机の上を整理できない人

・物をよく無くす人

 

 

クアデルノが買えることろ

◆大手家電量販店◆

すべての家電量販店ではありませんが、一部の大手家電量販店に実機が置いてあります。

取り扱い店舗はこちらから。

お近くに取り扱い店舗があれば直接触って善し悪しを感じて、買うかどうかを選択してもらいたいです。

 

 

◆ネットショップ◆

富士通ショッピングサイトWEB MART

オフィシャルの購入先です。定価(税込39,800円)のままですが、キャンペーンと楽天Rebatesでお得に買えます。

\4月18日まで2,000円キャッシュバック&ここから楽天Rebates経由の買い物で楽天ポイント3%GET/

 

 

●Amazon

安く買うならAmazonです。定価よりも8,000円近く安く買うことができることもあります。
(Amazonは価格が変動するので上に表記した金額も変動することがあります)

●楽天

Amazonの安さには負けますが楽天カードを持っているならポイントがざくざく貯まります◎


 

 

 

電子ノートはクアデルノだけじゃない

電子ノートはクアデルノだけではありません。

各メーカーから様々なモデルが発売されています。

 

・SONY 「DIGITAL PAPER」

ソニーから発売されているデジタルペーパーです。

これは、富士通のクアデルノと大きさ・重さ・スペックが全部同じです。

使うアプリも同じになっています。

 

ソニーのデジタルペーパーが、法人向け。

富士通のクアデルノが、個人向け。

 

とイメージするのが分かりやすいです。

(ソニーのデジタルペーパーも個人購入できます)

 

 


・キングジム 「フリーノ」

キングジムから発売されているフリーノ。

 

クアデルノよりも一回り小さいメモ帳サイズで携帯しやすいのがポイント。

パソコン・スマホとの連携も対応しています。

 

クアデルノとの大きな違いは、バックライトを搭載していること。

暗いところでも画面を明るくすることができます。



・BOOX Max note 2

今回紹介する中で唯一、電子書籍対応です。

というか電子書籍を読むためのものに電子ノート機能が入っている。というイメージの方がしっくりくるかも。

 

クアデルノとE-inkガジェットの比較

先ほど紹介したものとクアデルノを比較した表がこちらです。

カラー 値段 パソコン・アプリとの連携 Kindleとして使用
クアデルノ 白黒 オープン価格

39,800円~59,800円(税込)

×
DIGITAL PAPER 白黒 74,800円(税込) ×
フリーノ 白黒 オープン価格

32,340~39,800円(税込)

×
BOOX Max Lumi 白黒 65,780円(税込)

 

それぞれに良さがあるので、比較検討して自分に合った一台を選んでください。

 

 

 

電子ノートを手に入れてメモ紙が散らかったデスクからさよならしましょう。

 

 

-メモ・ノート

© 2024 Powered by AFFINGER5