新しい職場やクラスで自己紹介。どうしたらいい?
勉強会や研修のアイスブレイクで自己紹介がある。どうやったらいい?
パワーポイントで自己紹介シートを作るとき、どうやって作るの?
こんな疑問や悩みに答えます。
こんな方におすすめ
- 自己紹介って何を言っていいか分からなくて苦手
- がんばって喋ってもリアクションが薄い。スベってる?
- はじめが肝心。だからこそ自己紹介で失敗したくない。
第一印象は一瞬で決まる
自己紹介は1分足らずの短い時間であなた自身がどんな人物なのかを伝えます。
できれば相手の印象に残るようなインパクトを与えたい。
第一印象は一瞬です。
だからこそ自己紹介は難しいし大切です。
メラビアンの法則を知ってますか?
行動が他人にどう影響を及ぼすか
-
- 視覚情報 >>> 55%
- 聴覚情報 >>> 38%
- 言語情報 >>> 7%
視覚情報
会話をしているときの態度やしぐさ、表情や目線など、目で見て入ってくる情報。
聴覚情報
話すときの声の大きさ・トーン、話す速さや話し方。
言語情報に近いですが「言い方」です。
言語情報
話しの内容や、使っている言葉そのもの。
注意
メラビアンの法則は「見た目が100%」とか「内容は二の次」ということではない。
この内容が次第に一人歩きをし、この法則から「見た目が一番重要」あるいは「話の内容よりも喋り方のテクニックが重要」という結論が導き出されると言う解釈が有名になっている。
(Wikipediaより引用)
この記事で伝えたいことは、見た目も大事だし、話し方・話の構成も大事。ということです。
自己紹介をちょっと工夫して、普通→心をつかむ へ
よくある自己紹介の内容でも、ちょっとした工夫で印象を変え、聞き手の心をつかむ内容にすることが可能です。
とにかく分かりやすく。聞き手の頭の中でイメージを湧かせろ
自己紹介の内容
-
- 名前
- 出身地
- 趣味
- 特技
- 好きなこと
- 好きな食べ物
- 小さい頃は○○でした
- 長所と短所
これを話せば、あなたがどんな人か伝わる・・・・って思って自己紹介しますが、なかなか上手くいかないものです。
視覚 >>> 目線は下がっていませんか?無表情になっていませんか?
聴覚 >>> 分かりやすい言い方をしていますか?
言語 >>> イメージが湧きやすい言葉を選びましたか?
ポイント
とにかく分かりやすく。
聞き手の頭の中でイメージが湧くように話す。
このポイント、ほんとに大事です!
もう1回言います。ほんとに大事です!!意識するだけで全然違います。
よくない例
趣味はラーメン屋めぐりです。好きな味は魚介とんこつ系のこってりラーメンです。
(悪くない。だけど、それほど印象に残りません。)
改善した例
趣味はラーメン屋めぐりです。
ラーメン屋を調べるところからワクワクが始まっています。
お店で並んでるとき、他のお客さんが食べてるラーメン見てるだけでワクワクしちゃいません?
ラーメンが目の前に出てきた瞬間ヨダレどばーって出ます。
だからやめられないんですよね。今週は2軒行ってます。
数字を入れれば、より印象に残る
上の例にある「今週は2軒行ってます。」
このように数字を入れることで具体性が増し、印象に残りやすくなります。
すごいことは言わなくていい。
普段やっていること、頑張ってきたことを言うときに「どのくらいやったかな?どのくらいできたかな?」と思い出してください。
そして、数を入れて話してください。
参考
-
- 毎日1駅早く降りて歩いています。おかげで最初の1週間で体重が2kg減りました。
- 料理が苦手でした。だけどバイトを頑張ってレパートリーが20個を超えました。
- 5歳のことでした。保育園の年長さんなのに節分の鬼が怖くてピアノの下に隠れていたんです。
パワーポイントでおしゃれに仕上げる
パワーポイントを使うことで、グッとおしゃれな感じに仕上げることができます。
はじめからフォーマットが指定されていても大丈夫。
決められたフォーマットの中でも自分らしさを出していきましょう。
パワーポイントを使えば、ちょっとした工夫で聞き手の視覚に刺さるスライドが作れます。
難しいって思ったらまずは真似から。
参考
パワーポイントの作り方について記事を書いてます。
メモ
今回作ったパワーポイントのデータです。よかったら作り方の参考にしてください。
こちらからダウンロード